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凍結で破裂した銅管を、架橋ポリエチレン管に交換しました。
自分の場合、材料・工具代は失敗分も含めて2万円弱。
交換後、給湯の水量も一人で使う範囲では問題ありませんでした。
この記事では、実際に行った作業手順、使った材料・工具、失敗した点を先にまとめます。
なぜ破裂したのか、なぜ架橋ポリエチレン管にしたのかという背景は、後半に書いています。
作業手順
今回は、破裂した部分だけを補修するのではなく、ボイラー側の付け根に近い部分から風呂側までの銅管を、ほぼ架橋ポリエチレン管に交換しました。
1. 断熱材を外して配管の状態を確認
まず、外回りの壁沿いにある配管の断熱材を外し、銅管の状態を確認しました。
見た目だけでは、どこが破裂しているのか分かりにくかったため、一度水道バルブを開けて、実際に水が噴き出す箇所を確認しました。
その結果、1箇所だけではなく、同じ配管の中で飛び飛びに3箇所ほど破裂していることが分かりました。

2. 部分補修ではなく、区間ごと交換することにした
破裂箇所が1箇所だけなら、その部分だけ補修する方法もあったと思います。
ただ、今回は同じ配管の中で複数箇所が破裂していました。
そのため、破裂した箇所だけを直すのではなく、ボイラー側の付け根に近い部分から風呂側までの銅管を、ほぼ架橋ポリエチレン管に交換することにしました。
3. ミニパイプカッターで銅管を切断
銅管の切断には、ミニパイプカッターを使いました。
外回りの壁沿いにある配管だったため、通常サイズのパイプカッターだと壁に干渉しそうだったからです。
実際、こういう狭い場所ではミニサイズの方が扱いやすいと感じました。


4. 切断面を面取りリーマーで処理
銅管を切断したあとは、切断面を面取りリーマーで処理しました。
地味な作業ですが、実際にやってみると必要な工程だと感じました。
専用工具を使った方が、作業はきれいで早いと再認識しました。

5. 銅管変換アダプターを取り付け
次に、銅管変換アダプターを取り付けました。
銅管側に部品を通して、ナットを締めるタイプのものを使いました。
締め付けにはモンキーレンチを2本使いました。
取り付け自体は、手順を追えばそこまで難しくありません。
ただし、前工程のバリ取りが甘いと、リングを銅管に通しにくくなります。
この工程で、切断面の処理が思っていた以上に大事だと感じました。





6. 架橋ポリエチレン管を切って接続
架橋ポリエチレン管は、エンビカッターで必要な長さに切って、継手に差し込んで接続しました。
銅管側のアダプター取り付けに比べると、架橋ポリ管側の接続は分かりやすかったです。
反対側も同様に銅管アダプターを使用し、接続しました。





7. 通水テスト
架橋ポリエチレン管を接続したあと、まず通水テストをしました。
この時点では保温材を巻く前に、水漏れがないかを目視で確認しました。
今回は目視のみで確認しましたが、あとから考えると、継手部分にティッシュなどを当ててにじみがないか確認した方が、より安心だったと思います。

8. 保温材を巻いて仕上げ
通水テストで問題がなさそうだったので、その後に新しく買った保温材を巻きました。
最後に、保温材の上から黒い非粘着テープを巻いて保護しました。
寒冷地では凍結対策が重要なので、ここは丁寧にやりたい部分です。


使った材料・工具・費用

今回使った材料・工具・費用は、別表でまとめました。
自分の場合、材料・工具代は失敗分も含めて2万円弱でした。
特に銅管変換アダプターはサイズを間違えて無駄な出費になったので、購入前に既存の銅管の外径を測っておいた方が安心です。
失敗した点
今回の一番の失敗は、銅管変換アダプターのサイズ間違いです。
既存の銅管の外径は約22.22mm、3/4インチ相当でした。
しかし、深く確認せずにアダプターを購入してしまい、使えない部材を買ってしまいました。
配管部材は「だいたい合うだろう」では通用しません。
少しでもサイズが違うと使えないので、購入前にノギスなどで外径を測っておくべきでした。
これは完全に確認不足でした。
ここから背景:なぜ銅管が破裂したのか
冬の間、しばらく家を空けていました。
前年は、冬季も凍結防止の熱線を入れていたため、配管の破裂はありませんでした。
ただ、不在にもかかわらず電気代が月に1万円ほどかかっていました。
そこで今回は、水を止めて家を空けることにしました。
しかし、結果的には水抜きが甘かったのだと思います。
配管内に残った水が凍結し、銅管が破裂してしまいました。
水道バルブを開けた瞬間、外回りの壁沿いにある配管から水が吹き出しているのが見えました。
正直、その瞬間は、
「うわっ、やっちまった……。これ、どのくらい金がかかるんだろう」
と思いました。
ただ、今回の修理にかかった材料・工具代は失敗分を含めても2万円弱でした。
凍結防止の熱線を3.5か月ほど入れっぱなしにした場合、単純計算で約3.5万円ほどかかることを考えると、結果的には修理代の方が安く済みました。
もちろん、破裂させないのが一番です。
でも、今回の失敗で水抜きや凍結対策についてかなり勉強になりました。
なぜ架橋ポリエチレン管にしたのか
銅管をそのまま直す方法も調べました。
ただ、銅管のロウ付けは自分には少し難しそうに感じました。
ロウ付け以外にもアダプターを使う方法はあるようですが、今後のメンテナンス性などを考えると、今回は架橋ポリエチレン管にした方が扱いやすそうだと判断しました。
実際にやってみると、サイズ確認や部材選びで失敗もありました。
それでも、自分で調べながら交換できたことで、今後の修理やメンテナンスに対するハードルは少し下がった気がします。
やってみた感想
今回やってみて感じたのは、道具はケチらない方が結果的に早いということです。
これまでは「これで代用できるだろう」と考えて作業を始め、うまくいかなかったり、仕上がりがきれいにならなかったり、余計に時間がかかったことがありました。
今回は、ミニパイプカッター、エンビカッター、面取りリーマーなどを用意しました。
結果的に、専用工具を使った方が作業はしやすかったです。
もちろん、アダプターのサイズ間違いという失敗はありました。
それでも、配管や凍結対策についてかなり勉強になりました。
スキルも少しは上がった……はずです。笑
あくまで自分の場合の記録ですが、寒冷地の中古住宅で配管トラブルが起きた時の参考になればと思います。


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