今回は、100均の材料を使ってグラストップスモーカーを自作してみました。
グラストップスモーカーとは、グラスやコップの上に設置して、中の飲み物や食材にスモークの香りをつける道具です。
市販品もありますが、構造自体はかなりシンプルです。
そこで今回は、セリアで購入したコースターと茶こしを使って、簡易的なグラストップスモーカーを作ってみました。
結論から言うと、道具を持っていればかなり安価に作れます。
ただし、食材にしっかり香りをつける「燻製」というよりは、煙の香りを軽くまとわせて楽しむ道具という印象でした。
その中でも、ウイスキーとの相性はなかなか良かったです。
使った材料
今回使った材料はこちらです。
- コースター 2枚(セリア)
- 茶こし 1個(セリア)
材料はこれだけです。
コースターは、本体用と蓋用に2枚使います。
茶こしは、スモークチップを入れる部分として使います。
どちらもセリアで購入しました。
使った工具など
使った工具はこちらです。
- 電動ドリル
- ホールソー
- 紙やすり
コースターに丸い穴を開ける必要があるので、ホールソーを使いました。
穴を開けたあとは、切り口が荒くなるので紙やすりで整えます。
電動ドリルやホールソーをすでに持っている人なら、材料費だけでかなり安く作ることができます。
逆に、このためだけに工具をそろえるとなると、そこまで安くはならないかもしれません。
作り方
① コースターの中心に印をつける

まず、コースターの中心に印をつけます。
中心がずれると、茶こしを入れたときの見た目が少し悪くなります。
厳密に測らなくても大丈夫ですが、だいたいの中心は出しておいた方が仕上がりはきれいになります。
② ホールソーでコースターをくり抜く

次に、ホールソーを使ってコースターをくり抜きます。
ここは今回の作業で一番注意が必要な部分です。
作業時は保護具を使い、手袋をする場合も回転部分に巻き込まれないよう注意します。
無理に力を入れず、ゆっくり穴を開けていきます。

③ くり抜いた部分をやすりがけする
穴が開いたら、くり抜いた部分を紙やすりで整えます。
そのままだとバリが出ていたり、茶こしがうまく入らなかったりします。
穴の内側を軽くやすりがけして、茶こしが入るように調整します。
茶こしがきつい場合は、少しずつ削って調整します。
一気に削りすぎると穴が大きくなりすぎるので、少しずつ確認しながら進めます。
④ くり抜いた部分に茶こしを入れる

穴の調整ができたら、くり抜いた部分に茶こしを入れます。
茶こしがしっかり収まれば、本体部分は完成です。
構造としてはかなりシンプルです。
コースターに穴を開けて、そこに茶こしを入れるだけです。
⑤ 完成

これでグラストップスモーカー本体の完成です。
もう1枚のコースターは、煙を閉じ込めるための蓋として使います。
見た目はかなり簡素ですが、グラスの上に置いて使うには十分な形になりました。
使い方
① 炙る食材や飲み物をコップの中へ入れる
まず、スモークしたい食材や飲み物をコップやグラスの中に入れます。
チーズやナッツなどの小さめの食材なら試しやすいと思います。
今回はウイスキーでも試してみました。
② 完成した本体をコップの上に設置する
次に、完成したグラストップスモーカー本体をコップの上に設置します。
コップの口にうまく乗るサイズであれば、そのまま置くだけで大丈夫です。
③ スモークチップを適量入れる
茶こし部分にスモークチップを適量入れます。
入れすぎると火がつきにくかったり、煙の量が調整しにくかったりするので、最初は少なめで試した方が良さそうです。
④ スモークチップをライターで炙って煙を出す

スモークチップをライターで炙り、煙を出します。
炎を出して燃やすというより、煙を出すイメージです。
火を使うので、周囲に燃えやすいものがない場所で行います。
⑤ もう1枚のコースターで蓋をする

煙が出てきたら、もう1枚のコースターで蓋をします。
これで煙がグラスの中にたまっていきます。
見た目にも少し雰囲気が出ます。
⑥ 少し待って完成
あとは少し待つだけです。
グラスの中に煙がたまって、食材や飲み物に香りが移ります。
待ち時間は好みで調整します。
しっかり香りをつけたい場合は、煙の量や待ち時間を変えてみても良さそうです。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみると、正直なところ、燻製というほどしっかり香りがつくわけではありませんでした。
やり方が悪かったのかもしれません。
スモークチップの量、炙り方、煙を閉じ込める時間などで、もう少し変わる可能性はあります。
ただ、食材をしっかり燻製にする道具というよりは、ちょっと煙の香りを足して楽しむ道具という感じです。
その意味では、ウイスキーはなかなか良かったです。
グラスの中に煙をためてから飲むと、香りの雰囲気が変わります。
本格的な燻製というより、ちょっとした演出に近いです。
でも、これはこれで楽しいです。
100均の材料でここまで遊べるなら、十分ありだと思いました。
注意点
スモークチップを炙る部分は熱くなるので、使用後すぐに触らないように注意します。
木製のコースターを使っているので、火を近づけすぎると焦げる可能性もあります。
あくまで簡易的な自作道具なので、火の扱いには十分注意して使います。
まとめ
今回は、セリアのコースターと茶こしを使って、グラストップスモーカーを自作してみました。
材料は、コースター2枚と茶こし1個だけです。
工具は、電動ドリル、ホールソー、紙やすりを使いました。
作り方は、コースターに穴を開けて、やすりがけをして、茶こしを入れるだけです。
道具を持っていれば、かなり安価に作ることができます。
ただし、実際に使ってみると、しっかり燻製になるというよりは、煙の香りを軽くまとわせる道具という印象でした。
食材を本格的に燻製するには少し物足りないかもしれません。
一方で、ウイスキーに煙の香りをまとわせる使い方はなかなか良かったです。
簡単に作れて、ちょっと遊べる自作道具としては十分楽しめました。
奥信濃BASEでは、今後も身近な材料を使ったDIYや、山暮らしの中で役立つ小さな道具作りを試していきます。


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